高野山へ車で行くなら駐車場が載っている地図が必要不可欠。なぜなら、今や高野山は観光地と化して土日や祝日、連休ともなると車だらけでおいそれと駐車することができません。
そこで、駐車場の地図がないかと探していたところ、高野町役場のサイトで発見したので紹介します。
高野山の駐車場探しは下調べが重要
高野山に来る人は参詣者だけではありません。世界遺産に登録されてからというもの、国内はもちろん外国からの観光客が一気に増えました。
さらに、2015年の高野山開創1200年に合わせて、狭かった麓からの道路が整備され乗用車や観光バスで訪れる人がどっと増え、高野山内はもちろん、ひどいときには麓に近いところからでも渋滞するようになりました。
そうなると困るのが駐車場、ナビで検索しようにも住所や電話番号があるわけではないので前もって地図が欲しいところです。
そこで管理人が見つけたのが下にある高野山駐車場マップです。
高野山内駐車場マップ(高野町役場提供)
出典:高野山町役場のサイト(PDFファイルのダウンロード可能)
高野山の主だった無料駐車場の地図は、高野町役場のサイトからPDFファイルとしてダウンロードすることができるので、印刷して持っていけば何かと便利です。
しかし、このマップは視覚的に分かりやすくしただけで駐車場の詳細な位置までは分かりません。そこで管理人は、自分が行ったときの失敗から分かるだけの駐車場を調べて地図(GoogleMAP)を作成しました。
このGoogleMAPには常設の無料駐車場をはじめ、土日祝日などにのみ開放される臨時駐車場や有料駐車場も載っています。また、駐車場はカーナビで検索できる住所や電話番号などないため、ナビにセットできるマップコードも載せています。
スマートフォンでも見ることができるので、高野山に行くときのお供としてぜひ持って行ってやって下さい。
番号の付いたマークをクリックすると説明が表示されるので、マップコード対応のカーナビをお持ちの方はその番号を入力して下さいね。
高野山内の見て回り方
高野山は広いように思えるのですが、高野山入口となる大門から奥の院前(中の橋)まで東西に4kmほどしかありません。普通に歩くと1時間ほどしかかからないと思いますが、色々と見て回っているとかなりの時間がかかるし、どうしても見に行きたい場所の近くの駐車場に車を止めたいものです。
しかし、車が多いときは一度止めた駐車場から移動するのではなく、山内を走っている路線バスの利用をおすすめします。
理由はご想像どおり、他の駐車場まで渋滞に巻き込まれたり、たどり着いたとしても駐車場の空きがあるとは限らないからです。渋滞時は路線バスも同じで時間はかかりますが、駐車場の心配をすることはないですからね。
高野山に行くのに持っていきたい本
ところで、高野山に行ってどこを見て回ろうか決めているでしょうか?
高野山がいくら狭いとは言え現存している寺院だけで117もありますし、空海が一番最初に道場を開いた壇上伽藍だけでも見ておきたい建物などが20以上、奥の院になるとその参道は弘法大師御廟まで約2kmもあり有名な戦国武将の墓などたくさんあります。
有名な場所だけでもこれだけ見どころがあるので、まず前もって下調べをしておかないといきなり現地に行ったのでは観光どころか見るべき所さえ分かりません。
そこで、そんな時におすすめなのが「るるぶの高野山」という旅行雑誌です。
管理人も買いましたが、高野山の観光スポットはもちろん、お土産屋さんや有名な精進料理などの食事するところ、さらに高野山で泊まる方のために宿坊の紹介など、これ1冊あれば高野山ツウになれるくらい見るだけでも楽しめる内容になっています。
高野山の宿坊に泊まるのがおすすめの
高野山は見るところが多いので、できれば1泊してゆっくりと見て廻るのがおすすめです。
泊まるとなるとお寺の宿坊が一般的ですが、たぶうん皆さんは宿坊お寺にある古びた宿のイメージがありました。
実際、管理人は徳島の四国八十八箇所霊場第十九番札所・立江寺に仕事で行く機会があったのですが、宿のところは改装・改築されて綺麗になっているとは言え、古い建屋の部屋はボロボロでした。
しかし、近年の高野山は参拝者だけではなく観光目的で来る人が急激に増えています。
そのせいかどうかは分かりませんが、山内にある主な宿坊は近代的な設備を整えホテル並み、いやそれ以上のお寺まであります。
1日だと忙しくて思い出に残るような拝観はできないでしょうから、そんな宿坊に泊まるのもおすすめですよ。
宿坊の口コミや予約は楽天トラベルから見ることができます。
こっちのたびノートだと高野山周辺の案内も見れますよ。