高野山の歴史

平安時代に空海によって開創された真言密教の聖地・高野山。1200年もの歴史がある高野山は波乱万丈とも言える時代を乗り越えて現在に至ります。今では年間300万人を越す観光客で賑わう高野山の歴史について紹介します。

天下人・豊臣秀吉と高野山焼き討ちの危機

戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は、高野山の歴史に大きく関わる武将の一人です。 織田信長が亡き後、時代の先駆者となった秀吉はそれまで絶対聖域として介入できなかった紀州征伐に臨みます。 高野山と同じ真言宗の根来寺は焼き討ちにあい玉砕、その魔の手はいよいよ高野山にまで及んで来ました。 紀伊の国の仏教勢力 室町時代の紀伊(和歌山県)には、高野山、粉河寺(こかわでら)、根来寺(ねごろじ)、雑賀衆(さ […]

高野山開創の伝説・空海と白い犬と黒い犬との出会い

高野山は空海が開創してから2015年で1200年の歴史を持つこととなり、今では世界中から年間200万人以上もの人が訪れる観光名所にもなりました。 空海が密教を広めるために高野山を選んだ理由に、白と黒の2匹の犬との出会いが伝説として残っています。 今回は高野山の歴史として、まずは空海の生い立ちとともに高野山誕生の伝説を紹介したいと思います。 空海と仏教との関係 空海はうどんで有名な讃岐の国、香川県の […]