高野山は周囲を1000m級の山々に囲まれた、標高およそ800mほどの所にある宗教都市です。
1月ともなれば雪が積り道路状況は悪くなり、スタットレスタイヤやチェーンなどの装備がなければ麓から上がっていくことはできません。
そんな高野山の1月の雪や道路状況などを、高野町観光協会がFacebookで公開してくれているので紹介します。
これから高野山に車で行こうと思っている方は、道路状況の参考にして下さいね。
高野町観光協会の公式Facebookから
上の画像は、2018年1月11日の高野山の様子を高野町観光協会の公式facebookにアップされていたのをスクリーンショットしたものですが、Facebookではほぼリアルタイムで情報がアップされるのでブックマークしておくことをおすすめします。
facebookには他にも恵光院や櫻池院といった寺院もあるので、高野山で検索をしてみて下さいね。ちなみに、金剛峯寺公式は去年の4月を最後に更新されていないみたいです。
追記)高野町観光協会のブログもあるみたいです。
1月の高野山へ車で行くには!?
備えあれば憂い無しと言いますが、冬の高野山に行くならたとえ雪が降っていなくてもスタットレスタイヤかタイヤチェーンが必要です。
特に、麓から高野山へと上る道路はカーブが多いし、お日様が出ていても影になっているところもあって雪が残っていたり、夜や早朝は凍結しているおそれがあるので運転にはかなりの注意が必要です。
また、当然ですが雪が積もると冬装備なしでは絶対に走れません。
そうは言っても、滅多に雪が降らない地方の人だと高野山に行くためにスタットレスタイヤなんか買えないと思います。
そこでタイヤチェーンとなりますが、何を選べばいいのか分からない人におすすめしたいのがJASAA認定のタイヤチェーンです。詳しい説明はここでは省きますが、チェーンを選ぶときはJASAA認定となっていれば間違いなしの品質です。
ただし、タイヤチェーンはご自分の車のタイヤに合ったサイズでないと危ないので注意してくださいね。
※この画像は一例なので、実際は自分の車のタイヤのサイズなどしっかりと確認して下さい。
実は、スタットレスタイヤでも路面がアイスバーンになってしまうと滑って危ないくらいで、スタットレスだから安心だと過信することなくタイヤチェーンは持っていたほうが懸命です。
雪道に慣れていない方や冬装備を持っていない人は、車を麓の橋本市などに置いてから電車で行くのが安全です。
※楽天市場で検索したページを載せておきます→JASAA認定のタイヤチェーン
また、車の任意保険に入っていると思いますが、万が一のことを考えてJAFに加入するのもおすすめします。
任意保険にも事故をしたときのレスキューサービスがあると思いますが、JAFの場合は例え大雪で動けなくなっても助けに来てくれます。
雪の高野山の見どころ
実は、雪の高野山は滅多に目にすることができない、何とも言えない幻想的な風景を目にすることができます。
あまりにも寒いので観光客は減りますが、逆に雪景色という見どころが満載です。
残念ながら冬の高野山へ管理人は行ったことがなので、ブログなどから雪の高野山の写真を紹介します。
雪の高野山の写真は探せばいくらでも出てくると思います。
雪道を歩くのはちょっと大変ですが、それにも増して思い出に残る景色を楽しむことができると思いますよ。
もう一つ情報を…。
実は、高野山にはスキー場もあるんです。
と言っても、本格的なスキー場ではないですが、子供さんを連れていけば大喜び間違いなしです。