高野山には高野山町石道や高野三山、女人道といった昔から参詣に訪れていた人々が歩いてきた道が今でも残されています。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されていて、今でも多くの人が自然豊かな高野山の山道をウォーキングコースとして散策しながら歩いています。
高野山と言うとどうしても歴史ある寺院や奥の院といった観光名所ばかりに目が移りますが、昔の人が歩いたのと同じ道をウォーキングしてみてはどうでしょうか?
高野山三山巡り・女人道巡り
古い昔、高野山へは7つの街道で結ばれていました。
一方、高野山は近年まで女人禁制だったので、女の人は入山することが許されず街道入り口に建てられた7つの女人堂に籠もって参詣していました。
今でこそ女性も高野山に入ることができますが、当時の女の人は女人堂を巡りながら参詣していたそうです。
残念ながら女人堂は一つしか現存していませんが、昔の女性の人が参詣していた道を散策するのが女人道巡りです。
高野山三山巡りは、弘法大師のおられる御廟を取り囲む3つの山々を散策することができます。
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高野女人道巡りのスタート位置は、今でも唯一残されている不動坂口女人堂です。
高野三山巡りは奥の院前(中の橋)から奥の院をぐるっと囲む山道を奥の院表参道・一の瀬まで散策することができます。
高野山石道巡り
車を麓において高野山に行かれるのでしたら、昔の参詣者が歩いたのと同じ「高野山石道」をウォーキングするのもいいかと思います。
出典:わかやま観光情報この町石道こそ、大昔より高野山へ参詣しにきた人々が歩いた道です。
今でもほとんど変わらずに残されている町石を辿りながら歩いてみてはどうでしょう?
高野山奥の院前の駐車場については下のページをご覧下さい。