2021年12月18日の高野山は薄っすらと積雪

高野山にある高野山タクシーのTwitter情報では、今日、12月18日は雪が道路に薄っすらと積もっているそうです。
さらに路面には凍結防止剤散布が撒かれているのでスリップ注意とのこと。

高野山タクシーのTwitterは「世界遺産 高野山」@koyasan_taxiとなっています。
ほぼ毎日、高野山内の情報を伝えてくれているので、これからの季節、特に雪の情報をいち早く知るには必須のSNSですよ。

12月以降の高野山へ車まで行くなら雪の備えを

冬の高野山 総本山金剛峯寺
雪景色の総本山金剛峯寺正門

今年もそろそろ終わりを迎えようとしていますが、これから車で高野山に行くには欠かせないのが雪の対策です。

寒気団がおりてきて一気に冷え込んできた日本列島、西日本も例外ではなく平野部でも雪の注意報がでています。
高野山は標高800mを超すところにある宗教都市です、山内はもちろんのことそこまで行く道中も積雪の心配をしておかないとスリップ事故など大変なことになりかねません。

そうなる前に備えておきたいのが「スタットレスタイヤ」や「タイヤチェーン」。
ただ、スタットレスタイヤは普段、滅多に雪が降らない地域に住んでいる人にとっては無駄使いになりかねません。何しろ、スタットレスタイヤはたとえ使わなくても3年~4年程度で寿命だと言われています。
毎年使う予定がないなら、高野山に行くためだけに購入するのはちょっと勇気がいりますね。

となるとタイヤチェーンになりますが、普段、雪が降らないところに住んでいるとちょっと躊躇してしまいそうですが、近年の豪雪を考えると高野山に行くときだけでなくても持っておいたほうが良いと思います。
というのも、大雪による立ち往生などの教訓から2018年12月より規制区間ではスタットレスタイヤを含む全てのタイヤにタイヤチェーンを装着するチェーン規制が義務化されたからです。

ここでは、そのタイヤチェーンの選び方のポイントをお伝えします。
タイヤのサイズさえ合えば何でも良い、ということではないので通信販売で買うときの参考にしてくださいね。

タイヤチェーン選びのポイント

FF車に装着の非金属タイヤチェーン

❶タイヤサイズに合ったものを選ぶ
 タイヤの側面に「195/65R15」(例)などと表記されている、タイヤサイズに合ったものを選ぶ。

❷安心のJASAA認定
 通信販売ではかなり安い物が販売されていますが、一般財団法人日本自動車交通安全用品協会(JASAA)が性能審査を行い認定している物なら信頼できます。

❸非金属タイプがおすすめ
 タイヤチェーンには金属タイプとゴムや樹脂でできた非金属タイプと布タイプがありますが、アルミホイールが主流の今では非金属タイプがおすすめです。
 金属タイプは慣れていないと取り付けに手間がかかったり、路面に雪が少ないと振動などで極端に乗り心地が悪いというのがあります。
 非金属タイプはジャッキアップなしで簡単に装着できる物が多くなってきていますし、長距離を走っても耐久性があります。
 最近では簡単に装着できる布タイプが流行ってきていますが、所によってはチェーン規制で引っかかることがあるので持っておくなら非金属タイプがおすすめです。

参考までにプリウスなどによく装着されている「195/60R15」の夏タイヤに合ったJASAA認定日本製タイヤチェーンを紹介します。
もちろん、購入する時には皆さんの車のタイヤサイズに合ったものを選んでくださいね。

※急に寒波到来で積雪の多い地域が増えてきたので、購入するなら早めのほうがいいみたいです。

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