高野山の春を告げる高野山春の山開き「高野の火まつり」が毎年3月の第1日曜日に開催されます。
高野の火まつりは柴燈大護摩供(さいとうだいごまく)と呼ばれる護摩供養で、総本山金剛峯寺前の駐車場で執り行われ、先着順でお守りや甘酒が振る舞われる一大行事です。
出典:高野山の薬屋 小滝弘法堂ブログ
高野の火まつり
開催日:3月の第1日曜日
時 間:午後12時30分~
場 所:総本山金剛峯寺前駐車場
問合せ:高野山宿坊協会
電 話:0736-56-2616
※詳細については上記サイトにてご確認下さい。
柴燈大護摩供
柴燈大護摩供とは、野外で行わる大規模な護摩法要で、空海の孫弟子・聖宝理源大師が初めて行ったとされています。
高野山では、春の山開きと四国霊場開き、招福厄除祈願として執り行われる行事で、山伏の姿をした僧侶や修験者によって厳粛に営まれます。
火まつりは、修験者が山で修業を行うための入山の儀式だそうですが、当日は参拝者の護摩も焚きあげてもらえます。
なお、開催場所が総本山金剛峯寺前駐車場となるため、車で行かれる方は駐車できませんのでご注意ください。
山内の駐車場は下記のサイトをご覧ください。