高野山真言宗の総本山金剛峯寺には普段は非公開の建物があります。
それが「奥殿(おくでん)」 と呼ばれる貴賓室です。
昭和9年に建造されたこの奥院がある場所は、もともと興山寺(こうざんじ)があった跡で奥殿と別殿が建てられるまでは高野山大学と中学校があったそうです。
ここの襖絵は 石崎光瑤(いしざきこうよう)画伯の大作であり、完成前に亡くなられたため遺作となっています。
今後も公開はあるかもしれませんが、あと僅かとなっているので行かれる方はぜひ拝観しておきましょう。
※総本山金剛峯寺公式サイトのスクリーンショット
夏休みなので高野山内はかなりの混雑が予想されます。
人はもちろんですが、車は駐車場の空きを探すのに苦労するはずです。
実際、管理人は2015年の開創1200年の時に車で行って探すのに弱りました。
まあ、この時は特にだったのでしょうが、連休中は混雑するのは有名なので前もって駐車場の場所を知っておくといいです。
宿坊は今からだと予約は無理でしょうが、観光も兼ねた紹介を下記のサイトでしているので駐車場情報とともにご覧ください。
それと、これは関係のない人には余談ですが、実は管理人は足が臭うので靴を脱ぐ場所は困っていました。
特に高野山では靴を脱いで拝観する場所がたくさんあるので、同じようなお困りの人には携帯便利なこの消臭剤をおすすめします。
ものは試しで使ってみてください。(今は夏季休暇で出荷してないかも…)