高野山に車で行かれる方のために、例年のゴールデンウィーク(GW)期間の混雑状況を調べてみました。
連休ともなるとマイカーだけではなく、観光バスのツアー客も一気に増えます。
つまり、高野山へのアクセスや高野町内はかなりの混雑が予想されます。
連休時は臨時の駐車場も設けられるので、駐車場に関しては時間の余裕をもって行けば確保できると思いますが、渋滞だけはなるべく避けたいですよね。
出典:http://www.sankei.com/west/news/150504/wst1505040032-n1.html
ゴールデンウィーク中の混雑状況
実は、管理人が昨年の2016年の3月13日に高野山に行った時も観光バスとマイカーでいっぱい。
2016年はちょうど開創1200年と重なったので、平日でも高野山にたどり着くまでの国道480号線もかなりの車でした。
もちろん、高野町内は渋滞でノロノロ運転状態、だから駐車場を探すのも苦労しました。
では、開創1200年を開けた今年2017年はどうなるでしょう?
多分ですが、まだその余韻は残っているので例年以上の混雑のゴールデンウィークになるのではと想像します。
高野山へのアクセスルートは少なく、大阪方面からだとかつらぎ町笠田からR480号のルート、または橋本からR371号に上がるルートがあります。
また、有田焼きで有名な有田川町方面からはR480号~R371号のルートが、白浜方面からはR371~龍神スカイラインのルートがあります。
どのルートで上がるにしろ、上のほうで合流するので高野山内では車で混雑します。
しかも、けっこうクネクネとした道が続くので乗り物酔いをする方は注意が必要です。
調べてみると、橋本からR371号ルートは混雑を避けられるがかなり狭いらしくおすすめしないとありました。
大阪方面から行く方は、かつらぎ町笠田からR480号のルートが良いそうです。
しかし、それでもカーブが多く、大型観光バスは譲り合わないと曲がれないところがあって、混雑からは避けようがありません。
混雑を避けるならルートよりも時間帯だそうで、早朝の時間帯に行けば駐車場も確保できるそうです。
この混雑状況だけは、その時にならないと分からないのですが朝の8時までに付くように行かれるといいと思います。
それでも、メインとなる駐車場は満車となっている可能性があるそうです。
ゴールデンウィークなどの連休時には臨時駐車場もあるので、下のページをご覧いただければと思います。
ゴールデンウィークの混雑を避ける方法
ゴールデンウィークの混雑を避けるために、車はやめて電車を使う手もあります。
高野山へは南海高野線の極楽駅から高野山ケーブルに乗って高野山駅まで行けます。
そこから先は、南海りんかんバスに乗って色んな所まで行けます。
実は、この南海りんかんバスを使うと拝観料2割引き、お土産・飲食1割引きなどお得な1日フリー乗車券があるんです。
車を南海高野線の「橋本駅」や「九度山駅」近くに駐車して行くのもいいかもしれません。
特に九度山には、NHKの大河ドラマ「真田丸」の人気に授かり真田家ゆかりの観光名所があります。
高野山に行くついでと言っては何ですが、観光コースに入れておくのもいいかと思います。
混雑の中、車で高野山まで行くか1日フリー乗車券をとるか、ちょっと悩ましいところでもあります。